【防府市】貴重な10日間。可憐な「エヒメアヤメ」自生南限地帯の一般開放期間が始まっています。期間は一体いつまで？？

国の天然記念物に指定されている、綺麗な青紫色の花エヒメアヤメ。2024年も待望の一般開放期間が既に始まっています！

エヒメアヤメ自生南限地帯付近の防府市西浦を訪れていると…2023年に訪れた時と同様に「エヒメアヤメ開花中」と書かれたのぼりが多数。そして、看板には「エヒメアヤメ自生南限地帯」と記されています。矢印も記載されているので、初めて訪れる方にも分かりやすいですね。

エヒメアヤメ自生南限地帯の近くには、約20台駐車可能な臨時駐車場が用意されています。一般開放期間は、2024年4月6日(土)から15日(月)までで、9時から17時(入場は16時30分まで)となっています。

駐車場から少し坂を上ると、エヒメアヤメ自生南限地帯へ到着しました。可憐な姿を一目見ようと、たくさんの方が訪れていました。

ロープで囲われた部分には、可愛らしいエヒメアヤメが。4月から5月にかけて咲く青紫色のエヒメアヤメ。近年は環境の変化など様々な原因により数が減少しており、防府市の指定地においても一時数が減少したそうですが、指定地内の雑草の刈り取りなど多くの方々の尽力により、綺麗なエヒメアヤメが多く保護されています。その株数はなんと1,700株だそうで…素晴らしいですね。

また、エヒメアヤメと共に自生地内では桜も咲いていました。たくさんの綺麗な姿に、多くの方が楽しそうにシャッターを切っていました！

10日間の貴重なエヒメアヤメ自生南限地帯の一般開放。ぜひ今年も可憐な姿を楽しみに、訪れてみてはいかがでしょうか。また、自生地内には急斜面の場所があり転倒の恐れがあります。動きやすい服装と滑りにくい靴を着用して訪れてくださいね。

エヒメアヤメ自生南限地帯はこちら↓